たくおblog

肢体不自由の特別支援学校に専門職として勤めて5年。どの子どもたちにとって、学校は大切な場所…学校の魅力にはまっています。子どもたち、保護者、先生たち…様々な人たちの思いの中、自分の役割は何か、一つのひとつ、考えて、見直して…次へ…の毎日です。少しずつ、まとめていきたいと思うこの頃です(*^^*)

お休み終了!

連休明けの仕事…

月曜日からハードスケジュールですが、

子どもたちはみんな、楽しみできっと登校してくるんだろうなぁ。


休み中、同じ仕事をしてる友人に会ったり、

辞めてしまった先生とLINEでやりとりしたり…

これからのこと、また考えていました。


子ども、担任、お母さん、家族、関係機関…

メインは子どもだけど、子どものために色んな人との関わりが大切だなと思うこの仕事は…自分には向いてない…と逃げたくなるときも多いけど…

学ぶことも多いから、続けることができたらいいなと思うこの頃です。


仕事も大事…

家族も大事…


欲張ると、

ワガママになってみえるんだろうな…


今、何を大切にしなきゃいけないのか、

間違えないように

ちゃんと考えていこう。



みんな、どうやって決めていくんだろう…

つながり

今日は私の勤める学校の生徒と保護者が主催のライブに行ってきました。


子どもたちが来やすい時間帯でのライブ。

車イスの子どもたちからお年寄りまで…

楽しめるように、どのアーティストも工夫していて、和やかな雰囲気のライブでした。


テーマは「つながり」



色んな出会いがあり、

つながっていく


毎日、人との出会いだけじゃなく、色んなことにも出会う


辛いことや悲しいこと、楽しいこと…

生きている限り、どこかで自分の中でつながっていく。


つなげていくのも自分次第。


最近、気持ちが不安定で、考えての対応ができない…その場しのぎ…

いつか大きな失敗をしそうです…


不安になると、あっという間にこれまでの自分が見えなくなるものなんだなぁと…



自分を信じて…

穏やかに…


またがんばるぞp(^-^)q

ぼんやり、考えてみた。

先日、久しぶりに社会人駆け出しの頃に出会った子のお母さんとメールのやりとりをしました。



離れて10年以上経つけれど、変わらずお互い、どうしてるかな…と考えていたこと…
嬉しく感じました…。
自分の人生でかけがえのない出会い。



体重700gほどで生まれ、生まれてすぐに右目を失い…、そして右手も失い…
その子とお母さんに私が出会ったのは生後6ヶ月の頃。
訴えた方がいい…とか周りから言われて色々悩むお母さんに気づいてはいたけれど、何も言えず…
ただただ、その子と楽しく遊び、たくましく成長していることを見せることしかできなかった…


お別れの時にお母さんからいただいた手紙には…
「頑張れと言わずに応援してくれたのは先生だけでした。どの先生よりも一番大好きでした。」と書かれていました…


お母さんに対して何もできない自分が情けなく感じていたけれど…
これでよかったんだ…と…
家族との寄り添いかたを考える出会いでした。


今は、その時とは違う仕事で、違う立ち位置で、たくさんの子どもたち、そしてその家族と関わっている。


一人ひとり、個性があり、バックボーンも環境も違うから、どうしたらいいか、自分に何ができるか、見えなくなることがあるけれど…
一番大切なのは、そこに子どもがいることを忘れないこと…


この世に生まれてきたことを、そして成長していることを一緒に喜びたい…


その子のお母さんからの手紙には最後、こう書いてありました。


「最近、ようやく、しおりはしおりなんだから!と思えるようになりました。なにより可愛くて可愛くて…」



真に子どものとこで一緒に喜んだり、悲しんだり…
「寄り添う」ってそういうことなのかな…と思ったりしています。



学校で保護者に寄り添って…とよく言うけれど…
ほんとに難しいなぁって思う。